1983-10-05 第100回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
労務債の当初把握等につきましては御存じのとおりでございますが、その間労働省といたしましては、労務債が完全に支払われるように、労働大臣を初めとしましてそれぞれ関係の社長さん、大沢管財人等と連絡をとりまして現在までに至ったわけでございます。 なお、支払いの過程におきましては、賃確法に基づきます支払い等も行ってまいりました。
労務債の当初把握等につきましては御存じのとおりでございますが、その間労働省といたしましては、労務債が完全に支払われるように、労働大臣を初めとしましてそれぞれ関係の社長さん、大沢管財人等と連絡をとりまして現在までに至ったわけでございます。 なお、支払いの過程におきましては、賃確法に基づきます支払い等も行ってまいりました。
○豊島説明員 一たん閉山した後で再開発の望みがあるということでございますが、これは災害が起こりまして、あのときの経営の状態その他から見まして、とうていそのままの姿では再開発できないということで、たとえば人員にしましても二千人からいたわけですが、とても二千人を擁するような山としての存続は――それから結果的にはどういうことかということはありましょうけれども、たとえば大沢管財人の一応の再開発の構想もゼロから
一説によれば、大沢管財人は、市に売却する場合には十五億円だ、こう言っておるようであります。最終的にこれは決められるのでしょうけれども、その場合に、これを取得するとすれば、所有するとすれば大変な負担になるわけであります。当然、長期で返済するか何らかの方法を講じなければできないと思うのです。
これは大変な人道上残酷物語になるという、労働基準法上も許されない問題でありますので、これはひとつ大臣、前の大臣にもやっていただきましたけれども、これは労働省にも言っておりますけれども、大野労働大臣それから宇野通産大臣の権限におきまして、大沢管財人それから当時の萩原吉太郎会長、これは旧労務債の完済を炭労と合意したと聞いておりますから、それであれば結構ですから、いずれにしましても労務債の完済を、旧労務債
○対馬孝且君 これは前の初村労働大臣も、時の大沢管財人それから萩原会長を前後二回呼んで安倍通産大臣とやっておりますから、大臣お答え願いましたが、これは当然のことですからね。これはもう山中通産大臣は、もしやらないとするならば次の決意を踏まえてもやる、こうまで言われたことですから、大臣ひとつそのことだけ必ず実行をしてもらいたいということを強く申し上げておきます。
○対馬孝且君 大臣からひとつ大沢管財人に対して、そういう行政として完済するように指導してもらいたい。大臣からひとつお願いします。
○山中国務大臣 これは働く人の問題をどうするかという問題のほかに、いま一つ採算という問題は当然同じ重さでもって、いわゆる炭鉱企業の経営ということでありますから論ぜられなければならない点は確かにそのとおりだと思いますが、しかし大沢管財人の出された案にしても、私は受け取っておりませんが一応は大体中身はわかっております協会の案にしても、金額についてはいろいろあると思います。
○弓削田政府委員 今回協会が検討いたしました新北部の十尺層の開発につきましては、先生御案内のとおり大沢管財人が出されました開発構想がその基礎になっているところでございまして、基本的にはいま申しました新北部の十尺層を中心といたしまして、これが一つの独立した採掘形態として採掘可能かどうかということが検討の課題になったわけでございまして、その限りにおきまして関連する休眠鉱区の活用も実は考えたわけでございますが
この中で、まず一つだけお伺いいたしたいのでございますが、有吉さんも御承知のとおり、大沢管財人がすでに夕張新鉱の開発について構想を述べられております。その中で、採算性の問題について大沢構想は、この収支の見通しについて「本格採炭開始時以降は、単年度収支は黒字の見込みなので、最終的には収支は黒字に転換する可能性あり。
○有吉参考人 大沢管財人の案は非常に短時日に検討をせざるを得なかった状況にございまして、いろいろな面におきまして協会が八カ月かけまして検討いたしました点と違っておりまして、その点で結果として片っ方はとんとんで、片っ方は八百何十億、こういうことになったのでございます。 大沢管財人案よりもよくなりました点は、フル出炭になります時期というものが一年ぐらい今度の案は繰り上がっておるわけです。
○有吉参考人 大沢管財人の再建構想と今回の答申が大きな開きが出ておりますその内容につきましては、最初の御質問のときに申し上げたとおりでございますので繰り返しません。ただ、大沢管財人の案というのに協会としてタッチしておったんじゃないか、こういうことでございますが、確かに大沢管財人は協会の副会長という形で管財人になってもらいました。
それで、うまくいかなくてももともとだというのではなくて、やってもらわなければ政治家はやはりいたことにならないわけですから、そうすると、新会社設立ということになっていましたけれども、余り具体的に言うのはいけないのでしょうけれども、たとえば大沢管財人が出したのよりも石炭協会の検討の方が厳しいわけですね。
そのことに私は体当たりをしてみよう、必ずそこに光が差すはずであるということで、大沢管財人の構想もあるいは石炭協会の計算のいろいろな、何年掘ってもどうだとか、新鉱開発の融資は一遍受けたとかいう既存のそういう話は全部承知の上でたたき切って、新しい前進の道をいま考えているということで、余り大げさな話になっては困るのですが、私の決意としてはそういうことでぶつかりたい、必ず道が開ける、そう思っています。
ダイナマイトがなくなるということは大変なことでありまして、これは当時の大沢管財人が道警本部長に、ダイナマイト六本が喪失をしてるということを届け出をしている。
当初の大沢管財人提案でも三百億という、いきなり最初から要るわけではありませんけれども、三百億というものが想定されましたけれども、今度はさらにこれを上回るだろうというふうにいま言われているわけであります。私なりにいま知っていますけれどもね。
しましたのは、何しろ交代時に唐突に、安倍通産大臣の返事と変わりないかと言うてこられた、まあ私が素人であったということもあっていろんな現地に御心配をかけるような発言をしたことがあったわけでありますが、そういうことで現在検討しております内容は、これは石炭協会自体の自主的な検討でございますが、組合側に一応一部について、すなわち採炭量とかその他を含めた今後の、新会社をつくろうとすればさきにあらわされている大沢管財人
そこで、労働省なんだけど、これはもちろん新債は大沢管財人の手にゆだねられているんですけれども、ここらあたりをいま一度総点検を願って、できるだけやっぱり新債の解消を図る。不安のないように解消してもらう。その点はどうですかね、労働省。
○弓削田政府委員 昨年、安倍前通産大臣並びに大沢管財人からの要請を受けまして、日本石炭協会内に、ただいまお尋ねのように夕張新区域の十尺層の開発に関する詳細な技術的並びに経済的な検討を行うために、石炭協会の会長でございます有吉さんを委員長とする夕張新区域十尺層開発検討委員会が設置をされまして、現在まで鋭意検討が行われているところでございます。
これは安倍前大臣、大沢管財人の方からの要請もありまして、平安十尺層の検討委員会が設けられて検討を重ねられておると聞いております。この検討の中身については、技術的、経済的な側面と開発主体、こういうことをテーマにしてそれぞれ石炭協会の方々が御心配をいただいておるようであります。
○小渕(正)委員 承知されておるでしょうけれども、あえて十八日にこういう発表を行われ、しかも正式には二十一日に最終的な結論を発表されるという形になっているわけでありまして、そういう日程的な面その他いろいろな動き、流れというものを考えますならば、少なくとも大沢管財人としては何らかの感触を得られて初めて腹を決められるということで、その間の期間としてこういう日にちがあるのじゃないかというふうに私どもは推測
○安倍国務大臣 大沢管財人が組合の皆さんと会われて、いまお話しのような点を述べられたということは新聞等においては承知しておりますが、大沢管財人とはまだお目にかかっておりませんので、正式にまだ聞いておらないというところであります。
○弓削田政府委員 大沢管財人と私どもの間に頻繁に折衝がある、この件につきましては先ほど来お答えしたとおりでございますが、大沢管財人の最終結論というのは、まだわれわれいまのところ承ってない、こういう状況でございます。
質問の第一点でございますが、実はきょう、北炭の粕谷管財人代理から大沢管財人に対しまして北炭サイドの案について提案があった、こういうことをテレビ放送で聞いておるわけでございますが、私どもまだ具体的にこの内容について承知をしておりません。 それから第二点目でございますが、御案内のとおり、買収構想につきましては先日の日曜日あるいは月曜日に新聞報道がされたわけでございます。
また、大沢管財人が選任されまして、現在裁判所の管轄のもとで更生計画の検討が進められている段階でございます。 私どもといたしましては、先ほど岡田委員にお答えいたしましたように、何とか山を残すという方向で大沢管財人の手で早急に更生計画が策定されることを実は期待を申し上げているわけでございます。
○弓削田政府委員 ただいま申し上げましたように、管財人のもとで検討が進められているわけでございますが、これまでも私どもの大臣がたびたび国会でも発言しておりますように、何とか山を残すという方向で大沢管財人のもとで更生計画案が練られるということを実は期待いたしておるわけでございます。
また、北炭夕張社の再建につきましては、現在、御承知のように、会社更生法の定めるところによりまして、大沢管財人の手によりまして、保安の確保と安定経営が可能か否かを判断基準として、技術的、経済的に検討を加え、何とか山を残すという方向で努力が払われておる、こういうふうに承知をいたしておるわけですが、昨日、御承知のように、札幌におきまして第一回の関係人集会が開催をされましたが、同集会におきまして大沢管財人から
そこで、管財人が決まってから、正式に大沢管財人が三十日に裁判所で認定をされました。副管財人も決定をいたしました。その際、更生計画開始に当たって、大沢管財人の公式発表は、六月末日までに債権者集会を開き更生計画のめどを立てたい、このことをはっきり言っています。情勢は非常に厳しい、厳しいが何とか山の再建のための方途を見出すための更生計画に努力をしたい、こういう所見をマスコミに発表しております。
私どもとしては、大沢管財人のもとに更生計画が一日も早く決定をされて、私たち、特に私自身が非常に熱望をいたしております山を残す、こういう方向で何とか事態が収拾され、さらに展望が開けてくる、こういうことを期待いたしておるわけでございます。 いまお話のように、管財人の推薦に当たっての条件が出されたわけでございまして、それぞれ私はもっともなことだと思っております。
○岡田(利)委員 大臣の再建にかけた熱意が協会をして大沢管財人を推薦させた、この点では私も敬意を表しておるわけです。したがって、大臣がかねがね主張しておりますように、いずれ管財人が検討され裁判所が判断されるとしても、政府としてはこの山を再建するという従来の方針については毫も変わってないし、その点で積極的な対応をする、こういう意思であると受けとめてよろしいですね。
○安倍国務大臣 条件にはいまお話しのようなことが述べてありますけれども、しかし有吉さんも責任を持って選ばれたわけですし、大沢管財人も決意を持って管財人に就任されたわけですし、いまお話しのように逃げようというふうな考えはないのです。